吉成 秀夫(よしなり ひでお)
1977年 斜里郡清里町生まれ、網走南ヶ丘高校に釧網線で通学
1997年 札幌大学文化学部1期生入学、文化人類学者・山口昌男(美幌出身)に師事
1999年 札幌大学学長山口昌男秘書として勤務
2001年 札幌大学 卒業
2002年 奄美自由大学(今福龍太主宰)参加(2008年まで)
2003年 札幌市内古書店勤務
2006年 11月、3年間の古書店修行を終える。
2007年 書肆吉成開業
2018年 書肆吉成IKEUCHI GATE店(2020年まで)にて各種イベント開催 ⇒【IKEUCHI GATE店アーカイブ】
2020年 吉増剛造とマリリアのYouTubeチャンネル「gozo’s DOMUS」編集・配信( 2020年4月30日より毎週木曜日に映像配信。2021年11月18日まで82回)
2022年 アイヌ語地名研究会(主宰・藤村久和)古文書部会加入
○発行誌
2007年より詩と写真「アフンルパル通信」創刊、14号まで編集発行
⇒ 【アフンルパル通信 アーカイブ】
○記名執筆したもの
散文「裂への返信」『現代詩手帖 2022年3月号』思潮社2022
日本の古本屋メールマガジンに連載エッセイ寄稿2021
7/9 私が実感する古書組合に加盟するメリット6つ
8/3 濡れた本
9/9 高嶺格「歓迎されざる者」とホテルのライブラリー
談話「池内に本屋をつくって」『地域と人の歴史を紡ぐ 2』2021.6.15
映画評「【Review】古書に魅せられて――『ブックセラーズ』」neoneo、2021.4.23
書評『シェイクスピアのファーストフォリオ』(ピーター・W・M・ブレイニー著 水声社刊)北海道新聞2021.1.31
エッセイ「書く手が止まらない」『フラジャイル 第9号』(旭川)2020
書簡「現代詩手帖 2020年6月号」吉増剛造氏の作品内、思潮社2020
書簡「現代詩手帖 2020年7月号」吉増剛造氏の作品内、思潮社2020
書評『野性のテクノロジー』(今福龍太全著作目録1982-2020『去来の弦にふれる』)Gato Azul2020
書評『流砂』(黒井千次) 北海道新聞2019.1.13
エッセイ寄稿「みんなのミシマガジン 2019年3月号」ミシマ社2019
評論「帷子耀 イカロスの終連」『詩の練習 vol.37』2019.9.23
エッセイ寄稿「北の文化」欄 朝日新聞2018.4.21
書評 『ふたりぐらし』 (桜木紫乃著)北海道新聞2018.09.16
エッセイ「久住さんのこと」『ちゃぶ台 vol.4』ミシマ社2018
書評『クレオール主義 パルティータ1』(今福龍太著)北海道新聞2017.5.14
書評『Yの木』(辻原登著)北海道新聞2015.10.18
書評『エノケンと菊谷栄』(山口昌男著)北海道新聞2015.2.22
書評『映像の歴史哲学』(多木浩二著)北海道新聞2013.9.1
エッセイ「山口昌男先生のギフト」『ユリイカ 2013年6月号 特集=山口昌男 道化・王権・敗者』青土社2013
エッセイ「古本屋のツケ」『冬のZINE』2013
書評『道化の民俗学』(山口昌男著)『TABULA 2号』2012
評論「失われたままを愛する写真 大友真志『GRACE ISLAND』」フォトンNo.7,2012
劇評「はるかなるイプツ」『演劇会議』全日本リアリズム演劇会議2011.3
エッセイ「僕が水をかけた花」『TABULAex.』2011
エッセイ「丘の上の洋館」『ユーカリ 2011.3.12』2011
エッセイ「北海道を探しに行こう!」『TABULA』2010
エッセイ「石狩シーツの枕もと」『本の島へ』2010
エッセイ「「アフンルパル通信」創刊のころ」『木浦通信』(吉増剛造、樋口良澄著)矢立出版2010
エッセイ「密生する横顔」文月悠光詩集『適切な世界の適切ならざる私』付録栞、思潮社2009
エッセイ「予言」『現代詩手帖特集版「ル・クレジオ 地上の夢」』思潮社2006.10
解説「春 その他の季節」「アントナン・アルトー」「ファン・ルルフォ」『ル・クレジオ群島周遊』2006
紀行文「奄美・本の旅」『グラヌール No.4』石塚出版局2006
紀行文 「奄美の片隅で 第一日目 小躍りの朝」 『アーキペラゴ・コンセプトブック』伊藤俊治・今福龍太監修、同書編集部発行、2003